令和５年度足利城ゴルフ倶楽部選手権は、平成２６年度倶楽部選手権に準優勝し令和２年度倶楽部選手権で初優勝した渡辺実選手が２回目の栄冠に輝きました。
渡辺選手は予選会を８２ストロークの１１位で通過しましたが、１回戦は前年度優勝の笹森大織選手を７－５で破り、続く２回戦は令和３年度シニア選手権優勝の島田芳人選手を３－２で勝利し、その後の準決勝でも令和４年度シニア選手権優勝の日下部雅人選手を１upの僅差で破り決勝戦に駒を進めました。対する田村幸広選手も２回戦では倶楽部選手権で２度の優勝経験のある高橋光雄選手に対して２－１で勝ち抜いて決勝戦進出となりました。迎えた決勝戦は１８Ｈ終了時点で渡辺選手の６upと大差かになるかと思われましたが、２７Ｈ終了時点では渡辺選手３upとなりました。しかし、試合巧者の渡辺選手は３１Ｈ終了時点で５upとします。つづくドーミーホールの１４番、１５番、１６番ホールを今度は田村選手が連続アップして３４Ｈ目の１６番ホール終了時点で渡辺選手の２upとなりました。しかし、田村選手の追い上げも届かず１７番ホールを分けて２－１で渡辺選手の優勝が決定しました。

新型コロナウィルス感染症の拡大抑止のため、表彰式は中止といたしました。

そのため優勝者の顔写真の掲載はございません。