●競技規則

1. この規則の運営に関する一切の事項は、競技ハンディキャップ委員会（以下、委員会と称す）が決定する。
2. 当倶楽部公認ハンディキャップを有しない会員は、競技会に参加できない。
3. 競技会の参加資格は、競技要項の通りとする。
4. 女性は、資格のある競技会に白マーク使用で出場できる。
なお、グランドシニア選手権は男性白マーク、女性は赤マーク使用で出場できる。
5. 他所属クラブのハンディキャップに変更のあった場合は、直ちに委員会に報告しなければならない。
6. 競技会参加者が16名に達しない場合は競技不成立とする。但し、委員会が特に認めた場合はこの限りでない。
7. 競技会参加者は、スタート20分前までに、フロントのメンバー署名簿に署名しなければ失格とする。
8. 各競技会に於いて、1組のトータルハンディは原則として90までとする。
9. 競技会参加者で入賞者には、定められた賞を授与する。但し、競技会月の前3ヶ月以内に、当倶楽部競技のスコア
カードを提出しない者は､平日競技会を除き入賞資格を失うものとする｡しかし､ベスグロ賞はこの限りではない。
又、倶楽部選手権は､競技会月の前３ヶ月以内に、当倶楽部競技のスコアカード又はハンディキャップ提出用カー
ドを提出しない者は、入賞資格を失うものとする。さらに､入賞者が表彰式に参加なき場合は、順位を繰り上げで
決定する。但し、メダリスト、クオリファイ賞はこの限りではない。
10.マッチプレーの場合は、双方のハンディキャップの差を4分の3（端数は四捨五入）として行う。尚、月例杯に於
いて失格及びN･Rした者は､委員会で止むを得ない理由があった場合を除き､翌月１ヶ月間の月例杯の入賞資格を
失うものとする。又､月例杯当日のキャンセルについて、スタート時間前のキャンセルは、翌月1ヶ月間の月例杯
の出場停止。スタート時間を過ぎてのキャンセルは翌月、翌々月の2ヶ月間の月例杯の出場停止とする。
尚、このペナルティは、理由の如何を問わないこととする。さらに､倶楽部競技会に於いて､無断キャンセル若し
くはスコアカード未提出者は、3ヶ月間の全ての倶楽部競技会の出場資格を失うものとする。
11. 各種競技会にてタイとなった場合は、次の何れかの方法で決定する。

【ストロークプレー】
イ）18ホール競技でネットスコアがタイの場合、年長者を上位とし、尚、同年齢の場合は、ローハンディの者を上
　位とする。
ロ）倶楽部選手権の予選通過者の1位〜15位の決定にて、タイスコアが生じたときは、18番ホールからのカウント
バックにより決定する。又、16位がタイの場合は即日1番ホールからのサドンデス方式によるプレー･オフを行
い決定する。
ハ）理事長杯の予選通過者の決定に、タイスコアが生じたときは、年長者上位とする。尚、同年齢の場合は、ローハ
　　ンディの者を上位とする。
ニ）シニア選手権及びグランドシニア選手権の予選通過者の決定にて、タイスコアが生じたときは、年長者上位とす
る。又、優勝者の決定にて､タイスコアが生じたときは､即日1番ホールからのサドンデス方式によるプレー･オフ
　　を行い決定する。

【マッチプレー】
タイの場合は、何れかアップを得るまで続行し、勝敗を決定する。このプレー・オフは1番ホールから始める。

12. 競技会参加者は、規定のホール終了後（36ホール以上にて行われる競技は18ホール終了毎）直ちに所定のスコ
　　アカードにスコアを記入し、マーカーのアテストを受け、自署してスコアカードボックスに投入することを要す
　　る。これに反した者は失格となる。

13. JGA規則第7条第2項ラウンド中の練習について、当倶楽部に於いては、これを一切禁止する。
　　但し、指定された練習グリーンは除く。 本項の反則は、マッチプレーは次ホールの負。ストロークプレーはその
　　ホールに2打付加とする。
14. 各競技会に於いて悪天候のため、実施上支障があると認めた時は、委員会に於いて打ち切り、中止、日時変更等
　　をすることがある。

15. 本規則について疑義が生じたときは、委員会の裁定による。

16. 委員会は、必要に応じて臨時ローカルルールを規定し、随時倶楽部ハウス内に掲示する。

17. 上記以外は、全てJGA競技規則を適用する。

●附則

1. 競技会参加申し込みは1ヶ月前からとし、予選のある競技会
（倶楽部選手権、理事長杯、シニア選手権、グランドシニア選手権）の参加申し込み締め切りは、
予選開催日の10日前までとする。上記以外の競技会参加申し込み締め切りは、競技会開催日の3日前までとする。

2. 競技会参加料は次の通りとする。 
予選のある競技会2,500円 
予選のない競技会1,500円
 競技会に参加を申し込んだ者は、その競技会に不参加の場合も参加料を徴収する。
但し、1週間前の取り消しは、この限りではない。

●競技特別規則

  1. アウト・オブ・バウンズの境界は白杭をもって標示する。

  2. 修理地は青杭又は白線をもって標示する。

3. ウォーター・ハザードは黄杭又は水面をもって標示する。

  4. ラテラル・ウォーター・ハザードは赤杭をもって標示する。

5. NO.1・NO.4・NO.5・NO.8・NO.9・NO.10・NO.11・NO.13・NO.14・NO.17・NO.18の黄縞杭はすべて
アウト・オブ・バウンズ扱いとする。

6. コース内の樹木の支柱、舗装道路、カート道路排水溝、花壇、16番ホールグリーン手前左側垣根、
   その他の人工施設物は動かせない障害物とする。

7. 球が目的外のグリーン（カラーの部分を含む）に止まるか又はスタンスがかかる場合はそのホールに近くなく、
ハザード内及びグリーン上でなく、その球の止まっている箇所から最も近い地点を決定しその決定した地点から
1クラブレングス以内にドロップしなければならない。（拾い上げた球は拭くことができる。）

8. スルーザ・グリーンにおいて球がその勢いで自己のピッチマークに喰い込んでいるときは、罰なしに球を拾い上
げて拭き、元の位置にできるだけ近く、かつホールに近づかない箇所にドロップすることができる。

9. プレーヤーはストロークプレーにおいてプレーを終了したホールのグリーン上及びその周辺でいかなる練習スト
ロークも行ってはならない。

10. 競技者の球が乗用カートにより偶然に方向を変えられたり止められたりした場合でも無罰とする。

11. バンカー内の石は動かせる障害物とする。

12. グリーンエッジから、2クラブレングス以内にあるスプリンクラーヘッドが、プレーの線上にあり、
かつ球がそのスプリンクラーヘッドから2クラブレングス以内にあるときは、罰無しのドロップの救済を受ける
ことができる。